2009年06月25日

自殺前兆サイン 7割が心当たり
ーー>消極的自殺の話

きょうのYahooの記事から

東京都福祉保健局が自殺者の遺族を対象にした初めての調査で、遺族の72%が「自殺者が
自殺直前に何らかのサインを発していたと思われる」と回答していたことが24日、分かった。

人間が自殺するのに、何も兆候を残さないなどと言うことはありません。
遺族の72%の人は後になってみれば、あれがSOSの印だったのだと気がつくわけです。
でも、残りの28%の家族の場合、自殺した本人はSOSを発さなかったのでしょうか?
そんなことはありません。
何らかの形で、本人は発したと思います。
しかし家族が気づかなかっただけです。

記事の中に

都では、「周囲の人が自殺のサインに気づき、相談機関へつなぐことができるよう相談支援
ネットワークを強化する必要がある」と指摘した。

と書いてあります。

現在、日本における自殺者の数は3万人を超えます。
警察の調査では自殺の原因の1位は【鬱病】2位が【病気】3位が【負債】だそうです。
これはですね、自ら死を選んだ積極的自殺者の数です。

でも世の中には自ら自分自身に手を下すことが出来ない、決断もできない、ただただ
心の奥底に速く死が訪れないかなと思って毎日を過ごし、そして死んで行く
消極的な自殺者がいることしっていますか?


積極的な自殺者はいわゆる事件ですから、社会も注目し、今回の記事のように自殺を防止
しようという都の政策が記事になるわけです。
消極的な自殺の場合、もしかすると誰も気づかない。

ああ、糖尿だったんだ、癌だったんだ
まだ若かったのにね、残念だよね、ご家族も大変でしょうけどがんばってくださいね。

こう言った言葉の陰に、どれくらい消極的な自殺が隠されているでしょう。

○○さんの旦那さん糖尿で亡くなったんですって!
あの旦那さんお医者さんに言われたこと何にもしなかったんですって。
酒もたばこもすごかったし、夜もよく居酒屋行ってたしね。
奥さんが言っても全然聞かなかったし、奥さんのことしょっちゅう怒鳴っていたよね。
昨日俺の所に電話がかかってきて、仕事は奥さんが居れば全部大丈夫だから、これから
も仕事よろしくお願いしますって言っていた、そしたら今日ぽっくりだろ、あれは何だったんだろ。

こんな話、周りで聞きませんか?

○○さんの旦那さん、なぜ医者の言うことを拒否したのでしょう。
何故逆のことしているのでしょう。
本人は死ぬことは考えなかったのでしょうか?

いいえ、彼は消極的自殺を選んだのです。
今の時代です。
占い師の時代ではありません、お医者さんの言うことはかなりの確率で間違いありません。
彼には、死は想像できたのです。

酒をやめる、たばこをやめる、規則正しい食事療法を実践する、病院に入院する、かよう。
それらのことを家族、お医者さんの実践すれば死期は大幅にずれたはずです。
しかしそうしなかった。
何故なのでしょう。

心の奥は見えません。彼の心の奥には積極的自殺者と同じような苦しみや葛藤が
渦巻いていたに相違ありません。
家族が気がついてやれなかったのも同じです。

消極的な自殺、あなたはどう考えますか?


自殺って言えなかった。



この本は親が自殺し、後に残された子供たちの手記です。

積極的自殺者だろうが、消極的自殺者だろうが、残されたものは大変なのです。

死んでしまったら子供のフォローなんて出来ません、守ることも出来ません。

いいんですか?

生きることをあきらめてしまって本当にいいのですか?





posted by 伴一輝 at 15:56| Comment(2) | 日本社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月19日

西松事件公判 小沢氏事務所の「天の声」で工事4件受注
ーー>検察が天の声と言っていいのですか?

今日のYahooの記事から

西松建設の違法献金事件初公判で検察側は19日午前、冒頭陳述で、西松が小沢一郎民主党
代表代行の事務所から岩手県と秋田県の公共工事5件について「天の声」を得て、うち4件の工事
は談合が成立して受注したと指摘した。

ここで気になるのですが。
ここで言う「天の声」=小沢一郎ということをどのように証明するのでしょう。
冒頭陳述で検察が【天の声】という言葉を使ったのであるなら、検察の検察の冒頭陳述は
具体性に欠けるといえるでしょう。
「天の声」=小沢一郎という考え方が国民の中で一般的であるから、それが常識だから、という
説明では裁判上説得力ある陳述とはいえない。
検察は最初から具体的に小沢一郎からの指示といえなかったのでしょうか。

「天の声」=XのXの部分ははっきり言って何が入ってもいいわけだから、Xは誰ですとはっきり
言わず【天の声】という言い方は検察が本当に小沢一郎を逮捕できるまでの力があるのか、
疑問に思ってしまいます。

検察は本当に自信があるのなら「天の声」などという抽象的な言い方はして欲しくなかった。




posted by 伴一輝 at 22:16| Comment(0) | 日本政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月18日

北、攻撃するなら日本=若手将校が影響力−米専門家
ーー>これ本当の話だと思う。

今日のYahooの記事から

米シンクタンク「国際政策センター」のセリグ・ハリソン・アジア研究部長は17日、下院外交委小委員会で証言し、「北朝鮮との戦争があるとすれば、北朝鮮が攻撃するのは韓国ではなく日本だ」との見方を示した。

私は北朝鮮が開戦する場合真っ先に核ミサイルで攻撃するのは東京だと思います。
韓国は核攻撃しない。
北朝鮮は東京をパールハーバーだと思っていると思います。
日本に対する攻撃で口火を切って北朝鮮軍が南下すれば、南朝鮮内の同志が蜂起し、南朝鮮全土で
革命が起こり、速やかに釜山まで占領できると計算する軍人が居ると思います。
中国は中立を守り、核でアメリカを牽制している内に南朝鮮全土を制圧すれば、中国は北朝鮮の
行動を追認してくれる。
そう計算していると思います。

かつて日本軍はパールハーバーを攻撃し太平洋戦争に突入しました。
しかし山本五十六は半年、という期限を唱えたにもかかわらず終戦はかないませんでした。
それは山本五十六が戦死したこともあるのですが、たとえば辻正信など若手の参謀が世界の
趨勢を読めなかったことにあります。

当時日本海軍に燃料を供給していたのはアメリカなどのメジャーなのです。
日本はオランダのロイヤルダッチシェルに燃料を買い付け交渉をしていましたが、そのオランダは
ナチスドイツに占領され亡命政府はイギリスにありました。
ロイヤルダッチシェルが素直に売るわけ無いでしょう。
オランダに宣戦布告はしていなくても普通に考えて敵国でしょう。
それ故、日本はインドネシアのパレンバンを占領したのです。

日本もドイツも負けた一番の理由は自前の油田を持っていなかったことにあります。
たとえ占領しても自国から遠く離れた油田とのルートを断ち切られるとお手上げです。

北朝鮮の若手の参謀は、かつての日本の若手参謀と同じです。
世界の趨勢を見ることが出来ない国粋主義者の固まりだと思うのです。

核戦争になったら日本人を数百万人殺すことが出来るかもしれないが、北朝鮮は滅ぶという計算が
出来ない。
かつて日本の若手参謀たちが犯した判断ミスをまるで同じように犯す、北朝鮮若手軍人の姿が容易に
想像できます。



中国が予測する“北朝鮮崩壊の日”





この本は中国軍人から見た北朝鮮の姿です。
かなり冷静な目でもって北朝鮮を見ています。
逆に言うと、この中国人のような目で中朝関係を冷静に見ている北朝鮮軍軍人はいるかと言うことです。
北朝鮮は原油はすべて中国から輸入しています。
それがストップしたら戦争にならない。

北朝鮮は戦争を中国に認めさせるには備蓄の範囲で短期間で速やかに朝鮮半島を占領しなければなりません。
そのためには核を使う必要があります。
そこまでする戦争を中国は認めるか、どうか。

北朝鮮は気がついていない。

金正日でさえも気がついていないかもしれない。
それは中国はもう共産主義国家ではないということです。
中国は今や資本主義国家なのです。

資本主義国家である以上、帝国主義どうしの戦争という名分が立たない限り戦争はしない。
資本主義か共産主義かというイデオロギーなら中国は資本主義国家なのです。

そこに気がついてない。
中国やソ連は同じ共産主義の同志国家である北朝鮮を守る義務があるという幻想。
そこに、北朝鮮が単独で暴走する危険性の高さを見ることが出来るのです。







posted by 伴一輝 at 16:22| Comment(0) | 国際政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする