2009年06月17日

栃木県警本部長が菅家さんに直接謝罪
ーー>TVのカメラの前の姿はポーズでしょう。

きょうのYahooの記事から

90年に4歳女児が殺害された足利事件で、栃木県警の石川正一郎本部長は17日、冤罪(えんざい)の可能性が強まったとして釈放された菅家(すがや)利和さん(62)と宇都宮市の県警本部で面会し、「長い間、つらい思いをさせたことを深くおわび申し上げます」と謝罪した。

栃木県警は現在の本部長が何故、TVカメラの前で深々と謝罪をするのですか?
栃木県警が菅家さんに謝罪をするのは当然ですが、本当の意味で謝罪しなければならないのは
以前の、栃木県警そして検察や裁判所の方でしょう。

DNA鑑定に疑念が生じてから もう何年もたっています。
少なくとも、その疑念が生じた時点でDNA鑑定の見直しを認めてもいいはずです。
しかし裁判所サイドでは裁判結果を覆すことをいやがる態度が見え見えです。

栃木県警もTVカメラの前で深々と頭を下げましたが、謝るべきは当時の責任者でしょう。
現在の県警の態度は自分への矛先を納めるためのポーズ以外のなにものでもありません。

実際の所、管家さんの気持ちは大事なのですが国民としてはもっと客観的に見なければな
ならないと思います。
問題は警察、検察、裁判所、3者が正確な判断が出来ず。
国民にとって正当な判断がされないと言うなれば、日本の三権制度にとって大問題である
ということです。
裁判所は裁判の判決決定の基準を検察の立証を認めるか認めないかという考えだけでは
知らないうちに誘導されているということもあり得るわけで、裁判官は柔軟な考え方を
持たなければならないし、自分自身を見つめる目が必要な訳です。

裁判所にとって判決を覆すと言うことは自己否定につながるわけですから容易に認めません。
でも国民にとって何が一番大事かという時点に立ち返ってもらわないとゆくゆくは日本の社会の危機に
つながってしまいます。




魔力DNA鑑定< /a>



足利事件はDNA鑑定の鑑定結果が有罪となる決め手になっています。
しかしDNA鑑定は当時は精度が低く、その後めまぐるしいほど精度が進歩しました。
しかし検察や裁判所は都合のいい部分だけ鑑定を採用し、都合の悪い部分に関しては取り上げない等の傾向が今でも見られます。
この本は、そのような問題を、足利事件を中心に取り上げています。
posted by 伴一輝 at 18:38| Comment(0) | 日本政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: